2012年3月29日

モートン - ドイツでラジオ出演

モートンがドイツでラジオ(SWR1)に出演した。
この時の写真と短いインタビューがオンラインで公開されている。

残念ながら5分の方はドイツ語がかぶさって半分ぐらいしか聞き取れないけど、モートンはいつも思っている通り話すので一貫性があり、前半は過去のインタビューと同じような内容でした。

3分13秒の方はインタビュアーが通訳しているのでモートンの声をそのまま聞くことができ、a-ha-live.comが記事に掲載してくれました。


a-ha-live.com、2012年3月28日付
(SWR1インタビュー3分13秒の内容)

モートンは今週ソロアルバムのプロモーションのためドイツに滞在中で、ラジオ局SWR1のStefanie Anhalt、Günter Schneidewindのインタビューを受けました。

活動中は100% a-haに専念していたから全く何の計画もなかったし、そんな時間はなかった。半分は別の予定を考えるように自分を分けることはしたくなかったから、100% a-ha、最後の年に打ち込んでいた。
だけど2010年12月にステージを下りた時、少しの間本当に休みが必要だったけど、本能的にこれからもさらに続けるだろうということも分かった。したいと思うことがたくさんあった。音楽をする場合、自分が信じることをするよね。僕はa-haでいつもそうしてきた。信じるものに向かう、それが今していることだよ。

モートンは4月11日にベルリン(ARD)で放送されるThomas Gottschalkのトークショー、Gottschalk Liveのゲストとして出演するそうです。


SWR1のサイトで公開されているインタビュー5分の内容
(半分はドイツ語がかぶっているので聞き取れたモートンの言葉だけ要約)

解散を決めたのはお互いが嫌になったからではない。a-haである間は優先順位のトップは常にa-haだったけど、25年間とても恵まれていた。(ファイナルは)それを受け入れ、感謝し、祝う方法で、自分達を解放する機会でもあった。(Give us opportunities to walk out into open sky)
何度もその後のプランを聞かれたけど全く白紙状態で、特に最後の2年は完全にa-haに打ち込んで、専念すべき仕事が大量にあった。
(a-haのファイナルで)一緒だったドラムのカール、キーボード&コンピューターのエリック、自分には初めてだけど(以前マグスと一緒だった)ギターのダンが、今一緒にいる。
(今回のツアーでa-haの曲もすることを聞かれて)自分がどう付き合い始めていいのか分からなかった。これは人がどう関わるか、ということで、奇妙な形で背負っているもの。お馴染みのa-haを何曲かすることで後悔するかもしれないけど、全体としては自分で良いと思えるバランスで、以前からみんなが親しんでいる曲をしながら新しいものを紹介していきたい。


Open skyという表現にScared of Heightsの歌詞を思い出し、もしかしたらa-haを離れて完全に飛び出すことに不安があるのかな、という印象を受けました。
a-ha解散前のインタビューでも“解散後のことは何も考えていないけどファンとの接点がなくなるのは心配”だと話していたことがあり、本当に空へ飛び出せるようになるまでは もう少し時間が必要なのかもしれません。
ポールはそれを分かってButterflyを書いたのかな?