2012年8月5日

ペール・ギュント

3月に発表されていたペール・ギュント・フェスティバルが1日開幕し、2日にペール・ギュントの家でマグスとHåvard Vikhagenの作品が公開されました。

マグス最近の画像ページより)

Budstikka.noの記事によると、今回の作品は新しく製作したものではなく、マグスが病院のシーツに描いた作品で、世界的に有名なイプセンのキャラクターを連想させるものだそうです。
マグネ: 絵を選ぶ時、ペール・ギュントのことを考えた。イメージが浮かんで、同時に待ち続けるソルヴェイの姿が浮かんだ。ノルウェー人、特に自分達のような芸術家にはちょっとペールに似た部分がある。批判的だから惹かれやすいんだろうね。

Håvard Vikhagenとの共演は今回が初めて。彼も新しい作品ではなく、ペール・ギュントを連想させる作品を選んだそうです。
Håvard Vikhagen: マグスの作品は(放浪を続けて)落ち着かないイメージ、僕の作品は求め続けた末に得られた安らぎを表している。

2人の作品は8月11日まで展示されています。

a-ha-live.comはもう少し詳しく載せていました。
マグス: いくつものことが同時に起こっている。僕はたくさんのボールでジャグリングしていると、もっとボールを増やしたくなるんだ。ペール・ギュントも僕もたくさんの人生経験があり、ずっと何かを経験していたい。だけどいつだって居場所を求めている。
今回の展示には“Futura Plus”の作品も含まれているそうです。
マグス: 僕は音楽的な視点から作品に取り組んでいて、感情が演奏する部分が大きい。自分のアートが歌えるといいんだけど。とにかくHåvardと一緒に取り組めてワクワクするよ。

8月11日まで行われているエキシビションのタイトル、“For jeg er født til kunstner, ser du”(アーティストに生まれたんだから。分かるだろ。)というのはイプセンの引用だそうです。