2016年1月3日

a-haの再結成について、ドラム担当カールのインタビュー

Ending on a High Note ツアーのファイナルからちょうど5年目の2015年12月4日、ノルウェーの大学(Universitetet i Agder)でリズム音楽の准教授となったKarl Oluf Wennerberg(43)のインタビューが大学ホームページに掲載されました。
特に前半でa-haのことを話していますので、抜粋して紹介します。

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Anger大学の掲載ページ
http://www.uia.no/forskning/teft/teft-artikler/ut-i-verden-med-a-ha
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カールについて:
解散前2年間のa-ha でドラムを担当。その後Magne Furuholmen、Morten Harket、Paul Savoyそれぞれのソロ活動に参加。現在は再結成に関わっている。

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シングル"Under The Makeup"が夏にリリースされ、9月にはアルバム"Cast In Steel"が発表されましたが、始まったのはもっと前のことでした。昨年(2014年)a-haに Rock in Rio からオファーがあり、その時のメッセージが"私達は来年30周年を迎えますが、a-haにとっても記念の年になります。9月のフェスティバルに特別ゲストとして招待することはできませんか?"という内容だったそうです。 

- これがa-ha復活のきっかけだった。
- 2014年の夏、ポールのスタジオで仕事をしていた。ポールのプロジェクトを含め、彼の書いた様々な曲をレコーディングしていたが、その中にモートンの歌ったトラックが1つあり、それが"Under The Makeup"だった。
- 何かが起こっていると気付いた。a-haの感覚がした-鳥肌だよ!
- それ以降、モートン、マグネ、ポールそれぞれの曲を入れたアルバム、"Cast in Steel"に関わった。

"Rock in Rio"、南米ツアーについてと、一番良かったことを教えてもらえますか?

- Rock in Rio のコンサートはとてつもない興奮を伴っていた。これがa-haの復活を引き起こしたんだ。
 - 多くの人は気付かなかっただろうけど、あのコンサートはとんでもない悪天候のため、ステージに出る直前にキャンセルされるところだったんだ。雷鳴と稲光を伴う熱帯性の雨は、電源を使う機材の中に出て行くには最適な条件とは言えない。
- だけどたくさんのドラマを経て、運良くOKのサインを得ることができた。床は一面水浸し。そんな中"マンモス・ステージ"に足を踏み入れると、9万人の素晴らしいブラジル人に迎えられたんだ!

このコンサートはライブストリームで世界中に配信されました。

- コンサートの翌日、a-haはこの日最高のパフォーマンスにランキングされた。翌週には新しいラインキングでエルトン・ジョンやケイティ・ペリー、メタリカ、スリップノット、その他のアーティストを抜いて、2015年の Rock in the Rio でa-haが最高のコンサートだった と発表された。何よりも最高の出来事だったね。
- それと南米のホスピタリティは計り知れないほどだったと言えるよ!コンサートは全て完売だったし、刺激的な空気に包まれていた。あれほどの大合唱は聞いたことがなかったし、a-haの音楽は健在だって伝わってきた。ツアーが進むにつれてパワーアップして、新曲も一緒に歌っていた。ツアーは本当に素晴らしい再集結だった。

a-haは最大級の国際的ポップバンドですが、彼らがどうしてやっていけるのか説明できますか?


- いい質問だね(笑)
- 理由はいくつもあるだろうけど、いくつか特定してみようかな。まずポールが最高に素晴らしいソングライターだということ。マグネには爆発するようなエネルギーの塊があり、外交的で聞かせどころを作り出すのがとんでもなく上手い。それに、とてつもない美声と聞けば即座に彼だと分かる独自性を持っているモートンがいるからね。

リリースから30年経っているというのに、アルバムのタイトル曲"Hunting high an d low"のような曲がどうして生き続けることができるのでしょう?


- コードの流れを分析すると、非常に音楽的で洗練されていることが感じ取れる。馴染みのない旋律やハーモニーに流れていくので、作り上げられたのではなく、創り出されたものだと理解している。僕はまるごとメロディの旅に加わって、音楽に引きずり込まれたんだ。

- これは典型的なポールの歌だってことだ。彼は複数の対立する、あるいは対照的なアイデアを組み合わせることが非常に巧みだから、曲の幅を広げられて魅力につながるんだね。ポールに言わせると曲作りはとても内観的なもので、心の中でアイデアを認識し、読み出す必要があるんだって。作曲の必要性を強く持っているから、取り組んでいる仕事の中身に関係なく作曲していくだろう。

- マグネはビジュアルアートや創作活動でしっかり名声を築いたけど、a-ha以外にも音楽を生み出している。Apparatjikだけでもすごいよ!

- モートンもすごく活発で、2010年のさよなら公演以降2枚のソロアルバムを出している。ミュージシャン、バックバンドとしての僕にいい提案をしてくれることがよくあるよ。僕にとって違う音楽を持っているようで、音楽を活気づかせてくれるね。

- 3人ともa-haのファイナル公演の後に美術や音楽を生み出したけど、これは3人それぞれに推進力があり、まだハングリー精神もあることの現れだろうね。きっと子供の頃からその力で動いているんだと思うよ。

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カールはFacebook等でドラム側からステージの様子を紹介してくれるのですが、大学のサイトにもいい写真を載せていますので、ぜひそちらもご覧ください。

2015年10月10日

a-haの来日と新アルバム日本盤リリースを願って

a-haの再結成を機に来日公演とCAST IN STEEL日本盤リリースを要望するキャンペーン・サイトができましたので、2012年2月4日の投稿に追記しました。

Cange.org サイトも日本語対応になり、署名しやすくなりましたね。
賛同したい気持ちはあるけど影ながら支えたい、という方は、「賛同!」ボタンの下にある「署名をChange.org上で公開」のチェックを外すこともできます。このチェックを外すと署名数にはカウントされますが、名前の一般表示は されません。

80年代からのファンにとってネット環境の発展は大きな変化の1つですが、うまく利用してa-haに声が届けられるといいですね。

a-haの来日希望!
CAST IN STEEL の日本盤リリース希望!

2015年4月21日

a-haの3人がベルリンで話していたこと



2015年3月25日、ベルリンにあるノルウェー大使館でa-haが再結成の記者会見をしましたが、YouTubeにインタビューの動画がアップされています。
a-ha.coma-halive.comも掲載してくれていますが、3人の話した内容を全てカバーしているわけではないので、個人的にできるだけ多くの情報をまとめました。
いつものことながら1字1句訳しているわけではなく、日本語で読んで分かりやすいようにしながら、できるだけ中身を損ねないよう頑張ってみました。
時間がかかりすぎてアップが遅くなりましたが、また後で修正することもあると思いますのでご了承ください。
念のため: Mo = モートン、Mg = マグス、Pa = ポール)




(イギリスの音楽ライターから今までどうしてたか聞かれて)

Mo:すごくうまくいってるよ。ここ4~5年、自分の音楽に専念する時間ができて居心地良かった。ちょうど新しいことに挑戦しようと考えている時にポールとマグネが具体的な話を持ってきてくれて、自分に必要なことだと思った。今までも挑戦を続けてきてその結果に満足しているから、今はいい位置にいる。

Pa:すっごく忙しくしてきたよ。ここ5年の間に1曲リリースしたんだ。(会場爆笑)とてもとても忙しかった。

僕達は自分を絞り出すように活動していた部分があるから、一緒にやる時はいつもちょっと下がって見直す必要がある。それで見えてくるものがあるし、良いキャリアにつながったんだと思う。大きくなるために離れなきゃいけないんだよ。今は期待も締切もないから子供の頃みたいに、ただ音楽が好きで何できるか見たかった状態に戻れた。僕にとって何もない今はアルバム製作を始めるにはパーフェクトだった。何もなく、何ができるか、どうなるか、ということだけ。90年代は何をするかパターンが決まっていた。そんなことから離れて、誰の指図も受けず、自分達だけでごく自然にできるのはエキサイティングだね。

Mg:若手の新人アーティストと仕事をしてきて、ポールが言ったようにエネルギーいっぱいで余計な荷物はなく、ただ熱意にあふれて音楽に取り組んでいて楽しかった。a-haはいつも頭の中にあったとは言えないけど、曲を作っていたら突然これはなんかa-haっぽいと思うことがあった。今日ここに座っているとは考えてなかったけど。(昨日決めたんだよね、と隣から突っ込まれ、笑いながら認める)ここ5年は他のことをしていて考えていなかったけど、a-haとまた何かを書くと考えると本当に嬉しいと思う。刺激を受けて創作方法が変わったことに気付き、この驚きは歓迎するよ。

Mo:他のことをする自由があって、それも大切で価値あるものだし・・・

Mg:それが不可欠な感じ。離れて、戻って、それぞれの活動が様々な形でバンドに蓄積される財産に大きな影響を与え、協力しあっている。

Mo:ダイナミックで中と外との相互作用がある。意図的に中を見ることはなく、突然何かに反応していることに気付く。そこから状況を考え始める感じで、何でも内側から発生するものでないと。何をしていても、1人でレコーディングしていても同じこと。もし僕がa-haに加わることがなかったら、そのまま自分だけで音楽と関わっていたけど、マグネとポールは心から一緒に仕事をしたいと思う人達で、自分に3人目の役が回って来たらやりたいと思っていた。今回も自然に、素晴らしい機会が訪れた。

 

(Cast in Steel*というタイトルにしてはとてもリラックスしているようだけど)

Pa:少なくとも、僕達が離れると言ったってもう信用しないでしょ。(笑)

Mo:離れたのは事実。それが偽りできちんと生きてこなかったのであれば、絶対うまくいかなかった。僕はシンプルなことだと思う。一般的な仕組みとして本物でなければ物事はうまく進まないし、本物であるよう続けていれば、それに伴うプロセスや結果も本物になり得る。

Mg:Cast in clay*って言うべきだね(笑)

Pa:とっても柔らかい(笑)このアルバムで、今は音楽を作るいろいろな方法があると思うようになった。とてもプロフェッショナルな製品をごくシンプルに、コンピューターだけといった方法で作ることができる。僕にとって非常に重要だったのはそういうものから離れ、全て自分達の手で作り上げることだった。このアルバムに出来合いのドラム音源やプリセットは全く入っていない。全てゼロから作り上げたんだ。

アラン・ターニーは最初3枚のアルバムを手がけ、本当に僕達のことを理解してくれているといつも思っていた。最後のロイヤルアルバートホールに招待したら両親の隣に座って“80年代に言い争っていた相手です”、と話していて、僕達が今みたいになる前から知っていた人だよ。時計を巻き戻してもうちょっと無邪気な頃に戻り、ただ音楽のことだけ、全体はどう、コーラスがどう、モートンの声はどう入るか、といったことに専念できる。ナンセンスな所は何もなく、とても尊敬している人だから、彼がアルバムの一部になってくれるといいな。

Mg:アランと一緒に取り組んでいるのはポールだよ。全く違う方法で取り組んだのは特に新しいことではなかった。違う場所で、自分達の材料で形を作りながら、だけどa-haが最優先でアルバムを作ったことは何回かある。今の一番の違いは、ここ数年の活動を通して創造力の核心を見つけ出したモートンだと思う。主にストックホルムで、かな。だからアルバムを形作る中で3つのキャンプがあって、左手は右手のしていたことが分からないような状態だった。新しいことじゃないけど、今回はわずかに違うものを取り入れた。このアルバムには複数の色や違いがあり、暖かみのある手作りバージョンに分類される必要はないと思う。

僕はこのアルバムにいくらかプリセットやドラム・マシーンを使う必要があるけど、ある程度これが最初の頃を思い返すような、現時点で自分達が作れるアルバムのタイプだと思う。僕達がかなり違って全く別々に生きていることは現実の一部だけど、a-haは共に所有する遺産で共通の宿命なんだ。好きなだけ遠くまで逃げてもいいけど、いつもそこにある。毎日気付かされるよ。

2010年に解散を決めた時、僕が多数決の賛成側だったのは確かだけど、突然、ここ2年ほどの間に、大半は違うことをやりたかったんだと気付いて、それは僕にとっては大きく異なる状況だった。a-haを終わらせた多数決について考え、関わり、決定した。人生を完全に転換し、何か歴史全体のようなものに協力し、取り組んで、音楽を意味あるものにしないと - 自分達の存在以上のものになるといいね。

Mo:たぶん分かっていると思うけど、このアルバム、Cast In Steelは今も作っている最中なんだ。どう仕上がるか、僕達にもはっきりとは分からない。検討が必要な曲がたくさんあるし、製作も方向性もまだ途上だから、まだとても型から出せる状態じゃない。だけど固まろうとしている所でもあるから、僕達が何を抱えているかはよく分かっている。ただこれからどこに落ち着くかは興味津々だよ。


(同時期に成功を収め、有名になったバンドの多くが新しい曲に取り組むより過去の遺産で生きている中、a-haが質の高い曲作りを続けてさせているものは何なのか聞かれて)

Mo:たぶん僕達はしたたかな性格なんだと思う。まだ続けているのは音楽に魔力がある-自分をつなぎ止めるものがあり、この業界やビジネスにあふれている他の何にも動じることはないと分かっているから。(業界にあふれている他のことは)自分をすり減らすものだけど、音楽そのものにはないんだよ。3人とも自分がしたいことにはかなり強情だと思う。

Mg:一緒に取り組む時はいつも新しい材料にワクワクしてる。じゃコンサートしよう、これしようって。創作面で再活性して、たぶん僕達は誰も遺産でのツアーに関心がなくて、何かしようと戻ってきたら新しいものが関わるんだ。

 

(ツアーで楽しみにしていることは? = 16:16~16:50)

Mg:30年もロックやっててセックス&ドラッグと縁がない!ちょっとやり残してる!

Mo:変わり始めてない限りはね。

Mg:ちょっとだけいい?

Mo:僕達90年代のうちに麻薬中毒になってるって言ったよね。

Mg:まだ何年か試す時間はあるな。

Mo:だいぶ近づいてるよ。

Mg:時計チェックしてカウントしておくよ!

 

(今度のツアーでしたいことって?)

Pa:新しい曲を入れたいと本当に思っている。30曲ぐらいシングル出してるからそれだけでいっぱいになるぐらいだけど、新しいのは特に重要。パズルだね。

Mo:Rock in Rioはすごく楽しみだけど、それだけで新しいことが何もないとおかしいと思う。新しいことを中心にする必要はないけど、現在の要素がないとすれば間違ってる。たぶんこれも僕達の共通点。

Mg:30周年が重なったのは偶然みたいなものだけど、30年記念って気付いたことは特別だよね。えっもう30年?!けっこうな長さだね。

 

(有料観客動員数でギネス記録を出した1991年を思い返すと?)

Pa:あれは完全に独特で、ライブでこれだけできるようになったと思える地点だった。

 Mo:僕がロンドンに行ったのは1983年だけど、あの時は全くの異邦人だった。長い間追い出されそうな状態で、1度は離れた(隣から2回だと突っ込まれて)・・・2回、そうだね(笑)とてもバンドとして活動しているとは見えなかったし。1985年に成功してミュージシャンとして活動できるようになり、スタジオでレコーディングしたぐらいだったから9ヶ月のツアーを組んで、大変だったけどライブで演奏するのは活動中のバンドとしてとても大切なことだった。だけど実際にはポップスターとして扱われることで、ライブから引き離された。だからa-haの初期は、自分達は何者なのか見つけ出そうともがいていた感じ。ライブの要素はいつだってより重要になっていた。


(30年前との大きな違いは)

Mg:僕達が持っている中で1つ素晴らしいのは、歴史は取り上げられないってこと。音楽業界で長年いろいろやってきたけど、その時その時に曲を集めたアルバムがあって、それぞれに違う面やアプローチ方法が記録されている。シングルに多くの人の関心を集めることは分かっているけど、アルバムのどの曲にも同じぐらい情熱や意味をこめていて、最近のバンドは経験することの少ないパラダイムの変化をくぐり抜けてきた。別のものには換えたくないね。

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* Cast in Steel というのは、加熱した鋼鉄を型に流し込んで作るもの。硬質のイメージからほど遠いリラックスした3人の様子にインタビュアーが質問し、答える中で、マグスが(柔軟性を)粘土で型押しするよう状態だと冗談っぽく言っていました。


2015年4月5日

a-haの日本語情報

ネットでの情報発信が活発になり、嬉しいことですがたくさんありすぎて整理しきれないという状態が続いています。とりあえず速報だけでも出せれば良いのですが、1人ではとても無理だし、読みたい情報をスキップするのも避けたい・・・
そう考えていた所、複数のファンが1ヶ所に情報をまとめるサイトができました。
https://ahaholicteam.wordpress.com/

https://ahaholicteam.wordpress.com/

まだ始まったばかりですが、ファンのメモ書きが集まるのは助かります!
こちらでは今まで通り、自分が後で読み返しても分かるように、大まかなくくりで情報を積み重ねて行きたいと思います。

2015年3月29日

a-ha再結成とニューアルバムのリリース



多くのファンの期待を上回る2年間の再結成と、ニューアルバム、CAST IN STEEL のリリース、2016年のコンサート日程(一部)が突然発表された。 
325日はベルリンにあるノルウェー大使館で3人揃って記者会見を開き、ネットで生中継されました。2012年の叙勲式と同様、一部のファンも招待されたことから、中継動画やファンの写真がfacebookを飛び交っています。

ノルウェー大使の挨拶、ドイツ語での発表の後に3人が登場して写真撮影、一度退場した後に行った質疑応答だけの動画はYouTubeにもアップされています。


大きな流れの始まりは、201410月にオスロで行われたモートンのソロコンサートとa-haのイベントが、2012と同じような形で行われたことでした。
コンベンションにはa-haの写真集を出してくれたStian Andersona-haの後半からモートンのソロでマネージャーを務めているHarald Wiik、さらに最初に3人の才能を認めて世界に送り出してくれたTerry Slater(テリー・スレイター)まで来てくれた上、マグスと彼が育てているTiniも参加。
Tiniはこのイベントで枚数限定のピクチャーLPを販売し、両面ともデザインを手がけたマグスと一緒にサイン会も開いた。
それだけでも十分盛りだくさんのイベントだったのですが、ここでの発表がまた大きなサプライズで、Hunting High and LowStay on These RoadsEast of the Sun, West of the Moon Memorial Beachのデラックス版(HHaLは既に出ているデラックスを上回るスーパーデラックス版)等を順次リリースするということで、後にa-ha.comでも発表されました。
デラックス版のリリースは多くのファンが要望し、facebookでも活動していたことなので会場にいたファンはどよめいたそうです。
この時、どんどん写真撮っていいしツイートも大歓迎、と言われたことは、Take on Meから30周年の記念プロモーションのように受け止められていたのか、その後の発表まで再結成が実現すると予想した人はほとんどいなかったようです。

そしてTake On Meのヒットから30年目、リオデジャネイロで同じく30周年を迎えるロックイベント、Rock in Rioa-haとして参加する、というニュースが駆け巡ったのは2010年最後のコンサートが行われた記念日に当たる2014124日。
1991年はコンサート1回での有料観客動員数198千人がギネス記録にもなったし、本当に特別なイベントなのは間違いありません。
それでも、ただでさえ3人に戻ってほしいという声は大きく、再結成を期待しながらネット上で活動してきた大勢のファンが1回限りで満足するはずもなく、反応はさらにパワーアップしてきました。

年明けにはマグス本人があのバンドを元通りにしなきゃ!と書かれたセーターを着た写真を公開。
解散コンサートでa-haのスーツを提供していたMoods of Norwayの製品で、3月に入るとa-ha.comのオフィシャルfacebookに同じデザインのTシャツが紹介された。在庫が終わるまで販売中ですが、残念ながら日本には発送してくれません・・・  

謎かけのような数字をよくアップするようになったa-ha.com314日にブラジル15日にドイツのカラーでまた数字を出し、325日に記者会見を行うと発表した後は怒濤のような展開になり、とてもすぐにはまとめられない状況に嬉しい悲鳴を上げています。
マグスの活動だけでも追いつけないほどいろいろなことが起こっているというのにこれからの2年がどうなるのか想像もつきませんが、自分が見たい情報をなんとかまとめておきたいので何とか頑張ろうと思います。
201410月から今回の記者会見までの情報は、とりあえず新しいものからアップして、後でスクロールした時に見やすいようにする予定。

日本からの反応が大きければ来日公演も夢ではなくなりそうですね。
315日にfacebookのいいね!150万人(現時点で1,456,894件)にありがとうのコメントを出したa-ha
facebookに慣れていない、どうも使い方が分からない、という方は、とりあえず直接の知り合い以外との交流は無視してa-ha (https://www.facebook.com/officialaha) の[いいね!]ボタンだけクリックしてみてはいかがでしょう。
メールで届くニュースレターより写真や動画も見られますし、日本からのいいね!が増えれば日本で待ってるよ!という意思表示にもなります。
もちろん2010年の想い出を大事にしたい人もいるでしょうし、あの決断をくつがえすことに賛成できない人もいるでしょう。そんな人はそれぞれの気持ちを大切にしていただいくのも1つの道だと思います。
だけど2010年は健康上の問題があったマグスが手術後にこれだけ活躍できるようになり、ソロシンガーとして大きく成長したモートン、こつこつ曲を書き続けてきたポールが一緒に活動するとなれば、きっと90年代の休止を経た変化をさらに越えてくれそうな気がして、私はこれからも応援したいと思っています。
そんなa-ha少しでも気になった方は、ぜひa-haに関心があることを伝えてあげてください。ファンの反応がなければa-haも動けませんから、日本からの応援で何らかの計画が進められるといいなと願っています。

2013年9月16日

FacebookでHappy Birthday

9月はポールとモートンの誕生日があり、特に去年はモートンの誕生日がa-haスタートから30周年記念ということでいろいろなイベントが企画されました。

今年はそこまで大がかりではないものの、Stolper+Friendsで9月14日からマグスの木版画シリーズ、Norwegian Woodが公開されました。オープニングにはマグス本人も顔を出し、Instagramに何枚か写真もアップされました。
 http://instagram.com/p/eP9IpCGhB5/#
 http://instagram.com/p/eQHygVOBv_/#
 http://instagram.com/p/eHv0Q9MnVV/#

ビートルズからインスピレーションを得たこのシリーズは11月3日まで。
基本的には水~日曜の12~17時が中に入れる時間ですが、ガラス張りのギャラリーは奥のエリアでなければ時間外でも外から見られます。

a-ha.comはFacebookにポールとマグスのバースデーメッセージを書き込めるようにしてくれたのですが、そのリンクを本人に送り、返事までもらってくれたのには驚きました。

ポール(9月6日):
 http://a-ha.com/news/articles/happy-birthday-paul-2013/
素敵なバースデーメッセージを全部見たよ。1日のスタートに、最高に気分を高めてくれる方法だね。めいっぱいのありがとうを、ぜひ伝えてほしい。僕はWoodstockで過ごしている。いつも通り音楽に取り組んでいて、生活は素晴らしいよ。みんなに思いっきりよろしく!

モートン(9月14日):
 http://a-ha.com/news/articles/happy-birthday-morten-2013/
そこにいる最高のみんな、本当にありがとう!今日は芝生を動かして、一番下の弟、Kjetilと父の家の古くて限界になった外壁パネルをいくつか取り替える手伝いをしたよ。これから明日来るゲストのために、お決まりのマジパン・ケーキを作るところ!(僕のゲストはみんな来るのが遅い)本当に何もかもいいことばかり!

 メンバーの誕生日にメッセージのやり取りができただけでもすごいのに、16日はTake On Meのお祝いイベントがあり、夜にはマグスがライブQ&Aまでしてくれるそうです。
 http://a-ha.com/news/articles/celebrating-legacy-take-on-me/

この日はa-ha.comにTake On Meの特別ページを作り、曲の歴史、チャート順位、メディアや引用、カバーバージョン、等々、とにかく曲にまつわる情報を集めまくるので、最高のアーカイブになるようファンの協力募集!ということです。
a-ha.comTwitterのページにお気に入りのTake On Meカバーやトリビュート、記事その他のメディアについて、みんなでリンクをシェアして1日盛り上がる、のはいいとしても、オスロ時間が基準になっているのでマグスのライブQ&Aは夏時間の夜7時から。
 http://www.timeanddate.com/worldclock/city.html?n=187
日本時間は日付の変わった2amになるので翌日がお仕事だと難しい人も多いでしょうね・・・
それでも毎年オスロに行くわけにもいかない遠方のファンにとって、オンラインでどこからでも参加できる機会を作ってくれたことは素直に嬉しいと思います。

2013年3月31日

a-ha写真集、“2012年で一番美しい書籍”に

3月28日付a-ha.comのニュースで写真集関連の続報が伝えられました。

ノルウェーのグラフィックデザイン協会、Grafill が2012年に出版された中で特に美しい書籍を選んで発表しました。デザイン、写真、紙質、印刷クオリティが傑出しているかどうかを基準に与えられる賞だそうですが、写真家のStian AndersenとデザイナーのAre Kleivanが最優秀写真集/作品集の部門の認定を受けたそうです。
他の受賞者を含め、a-ha展を2回も開いてくれたオスロの国立図書館で授賞式が行われ、Areが出席したそうです。

受賞した本は4月6日まで国立図書館に展示されていて、11~30日にはGrafillで展示されるそうです。

Grafillのウェブサイトは短い動画で写真集を紹介している他、審査員のコメントも掲載されていて興味深いです。

15年間a-haを写真で記録した圧倒的なコレクション。読者を歓迎し、引き付ける手触りの良さがある。同じ写真家によって撮影された作品を見せる写真集として、豊富でちょうど良い大きさ。偏光スタジオ写真で、ポップグループのキャリアを偽りのない粗い粒子で再現している。


2012年9月のイベントにブックフェスティバルもありましたし、音楽を通して知ったa-haが本やアートの視点からも幅広く評価され、解散した後もこうやってニュースを提供してくれるのは嬉しい限り。
去年のa-ha-live.comで今年10月には東京でも同じ写真展をすると書き添えられていましたが、オフィシャルには何も発表されないままなので気になります。

アートと言えば、現代アーティストとしてのマグスのキャリアをまとめた本も出版され、2月13日にオスロでサイン会もありました。


a-haを休止した90年代の頃から、a-ha再開後も音楽と並行してアート作品に取り組んできたマグスの作品や完成までの様子、短い説明や美術史の専門家etc.のコメントも添えられているそうです。
ノルウェーで放送されたドキュメンタリーを含め、マグスには本当にいろいろな面があってすぐには追いつけないけど、少しずつでもなんとか情報を積み重ねていければと思います。